在宅コールセンターのお仕事情報(働く側のメリット・デメリットの解説付き)

KO OTANI

皆さま、こんにちは。コルセン勤務お悩みnaviを運営しているKO OTANIです。今回は在宅コールセンターのお仕事情報(働くが側のメリット・デメリットの解説付き)について紹介いたします。

在宅コールセンターとは?

まず、在宅コールセンターとは、在宅にて顧客に対する電話対応を行う業務形態のことを指し、コールセンターのテレワーク化を意味します。

業務内容については、そのコールセンターによって様々ですが、発信業務から受信業務まで存在し、基本的には一般的なコールセンターとほぼ同じで、出社して行う業務をそのまま在宅で行うというイメージになります。

新型コロナウイルスが発生して以降、業界問わず、在宅勤務を行う企業が増加しましたが、コールセンター業界でも在宅コールセンターを導入する企業が増えてきています。

ただ、コールセンターは個人情報の取り扱いをはじめ、在宅で行うことへの課題も存在しており、業務内容によっては在宅で行うことが難しい場合もあります。

そのため、在宅コールセンターでの勤務をしたいという希望があるにも関わらず、自身で勤務しているコールセンターで在宅コールセンター勤務の導入予定がない場合には、在宅コールセンターで勤務ができる企業への転職も検討する必要があります。

働く側の在宅コールセンターのメリット

在宅コールセンターで働くことのメリットは、そのコールセンターによっても異なりますが、在宅コールセンターの求人情報をベースにしてメリットを挙げると、「時間を有効活用できる」「高収入を目指すことが可能」「未経験者でも可能」などが挙げられます。

その1:時間を有効活用できる

在宅では当然ながら通勤時間がないため、その分を有効活用できます。ちなみに私は2019年4月より在宅勤務の仕事に転職しましたが、通勤前の準備や往復の通勤時間が無くなったことから、約2時間の空き時間が生まれました。

約2時間あれば、例えばその分を運動に充てたり、自己啓発の時間に充てたりなど、時間を有効に活用し、将来への自己投資を行うこともできるようになります。

その2:高収入を目指すことが可能

在宅コールセンターでは、時給制ではなく、報酬制を導入しているところが多いというのも特徴の一つです。そのため、成果がでなければ収入には結びつかないという可能性もありますが、逆に成果が出せるようになれば、大きく稼ぐことも可能です。

その3:未経験でも可能

今、このページをご覧になっている方の多くは、出勤型のコールセンターで勤務されている経験者の方かとは思いますが、在宅コールセンターの求人では未経験でも可能な場合も多いです。

働く側の在宅コールセンターのデメリット

その一方で、在宅コールセンターで働くことによるデメリットも存在します。具体的には「周りに相談する相手がいない」「自己管理の能力がないとだらけてしまう」「個室がないと難しい」などが挙げられます。

その1:周りに相談する相手がいない

実際に出勤型のコールセンターを勤務した経験がある方であれば分かると思いますが、業務を行っていく中で必ずといっていいほど、不明な点やSVなどの管理者に確認が必要な場面に遭遇します。

ただ、在宅コールセンターでは周りには誰もいないため、そういった時に迅速に対応ができず、クレームに発展してしまい、ストレスにつながるリスクもあります。そのため、在宅コールセンターで快適に働くことができるかは、サポート体制が充実しているか否かによって左右されるといっても過言ではないでしょう。

その2:自己管理能力がないとだらけてしまう

在宅コールセンターでは、自分の好きなタイミングで自由に働けるという勤務体制をとっているところも少なくありません。

そのため、自己管理能力が問われ、自宅でオンとオフの切り替えが上手くできないと集中力を欠いたり、生産性が低下したり、だらけてしまう可能性があり、結果的に収入につながらないというリスクがあります。

その3:個室がないと難しい

電話業務を行うあたり、基本的なこととはなりますが、周りが騒がしい環境は当然ながらNGとなります。そのため、生活音が極力入ることがないような個室がないと在宅コールセンター勤務は難しいといえます。

また、仮に個室があっても、コールセンターによってはインターネット環境が無線ではなく、有線が必須というケースもあるなど、環境面が整っていないと在宅コールセンター勤務が難しい場合もあります。

在宅コールセンターのお仕事情報(サイト)

以上のように簡単に在宅コールセンターとは何かと共に、働く側の在宅コールセンターのメリット・デメリットについて紹介してきましたが、最後に在宅コールセンターのお仕事情報を提供しているサイトを紹介いたします。

コールシェアとは、登録から稼働までの全てを在宅で実施するという在宅コールセンターに特化したお仕事サイトです。登録・初期費用は無料で、スキルや資格がなくても在宅で働くことができます。

なお、同社のサイトでは「6人に1人が月収10万円以上」を達成し、フルタイムで勤務されている方の中には月収30万円以上の報酬を得ている方もいると紹介されています(2022年1月9日時点)。そのため、在宅コールセンターで高収入を目指して働きたいという方にも最適です。

終わりに

コールセンター業務は、当サイトでも紹介しているように、ストレスを受けやすい仕事です。そのため、コールセンターの業務そのものにストレスを感じている場合には、例え在宅であっても同じようにストレスを感じてしまう可能性もありますが、環境を変えることによって、ストレスが軽減するという可能性もあるので、チャレンジしてみる価値はあるかなと思います。

また、コールセンター業務そのものにはストレスは感じてはいないものの、通勤が苦痛、あるいは人が多く集まる中で仕事をすることにストレスを感じている方は、短期的にでも在宅コールセンター勤務を体験し、良さそうであれば、そのまま転職するという方法もありかと思います。