更新日:2022年1月21日 公開日:2021年12月5日

KO OTANI

コールセンターで働いている皆さま、お疲れ様です。ここではコールセンターにおける入社直後の悩みについて、それぞれアドバイスをしております。

入社して数日ですが、業務内容の研修が思っていたよりも難しく、正直不安です。

研修が難しく感じるということはよくあります。特に身近な内容ではないジャンルの業務内容であればなおさらです。ただ研修で多少理解ができない部分があっても、あとから実践の中で「あ~、こういうことだったんだぁ」という感じで結びつくこともよくあるので、まずはめげずに最後まで研修を受けてみましょう。

研修中にロールプレイングがあるのですが、上手くできず、その時間が苦痛です。

基本的にロールプレイングは流れを確認することが主たる目的なので、研修段階でのロールプレイングの良し悪しは、それほど気にする必要はありません。

また、ロールプレイングは、どうしても制限時間内にそれぞれお客様役とオペレーター役を終わらせないといけないという制約の中で行うことが多いことから、グダグダになることがよくあるほか、相手役との相性も少なからず影響してくるので、ペアの組み合わせによっても左右されます。そのため、ロールプレイングがデビューのテストになる場合を除き、あくまでも流れを確認するということに意識を持ち、乗り切りましょう。

一緒に入社した同期の人とまだうまく打ち解けられません。

私はこれまで複数のコールセンターを渡り歩きましたが、一緒に入社した同期の人と仲良くなれるかは、ある意味学校などと同じように本当にその時のメンバー次第という感じです。

ただ、「どのコールセンターに行ってもメンバーに関係なく打ち解けられない」「学生時代からそうだった」ということであれば、無理をしない範囲で自分自身を見直し、自身を変えていく必要があるかもしれません。

同性の人が全くおらず、結構気まずいです。

私も一番最初に学生時代のアルバイトで入社したコールセンターでは、約30人採用された人のうち、男性は私だけという状況でした。また、学生時代の夏休みに短期でアルバイトをしたコールセンター(その時の業務内容はコールセンター内のデータ入力)の際にも、採用された6人のうち男性は私だけでした。

研修期間中は私自身が人見知りな性格であったこともあり、結構気まずさもありましたが、デビュー後には同性の人もいましたし、最終的には慣れました。そのため、あまりそういったことは気にせずに研修を受け、デビューまで頑張りましょう。

OJTが始まりましたが、本当に自分が先輩たちのようにスムーズに話せるようになれるのか不安です。

私は複数のコールセンターで勤務を経験しましたが、別のコールセンターで勤務をする際には、過去のコールセンター勤務の経験に関係なく、本当に自分がスムーズに話せるようになれるのかという不安はありました。ただ、コールセンターに限らずですが、慣れないことをする時には誰でも不安であり、自然な現象なので、過度に心配する必要はありません。余程自分に合わない業務内容でなければ、電話応対の経験を積み重ねていくうちに慣れてきます。

大体、100回ぐらい電話応対を経験すれば、ある程度慣れてくるので、まずは100回応対することを目標にしてみましょう。

そして、最初のうちは分からないのが当然なので、遠慮せずにOJTを担当している先輩、あるいはSVなどの管理者に分からないことを積極的に質問し、業務内容の知識を深めながら慣れていきましょう。

※2022年1月21日に当Q&Aを追加

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